『アニー』通信/2017夏
8月1日(火)
東京公演の千穐楽からの二カ月半ほどの間に、子供たちの何人かは目に見えて身長が伸びた。一方、ほとんど身長が変わらなかった子供もいるので、子供たちが並んだ時の見え方が以前とはちょっと違って何だか新鮮である。大人たちは何も変わっていないのに。
アニーと仲良しになる野良犬の“サンディ”を演じているのは、オールドイングリッシュ・シープドッグのオズとモンローである。
オズは7歳なのでもう十分大人であるが、モンローはまだ2歳。育ち盛りである。
2人(2匹?)が並ぶと、東京公演の時は体格にはっきりと差があった(オズの方が大きい)のだが、この二カ月半でモンローも随分と成長した。並べばまだオズの方が大きいが、その差はずいぶんと縮まった。夏のツアーが終わる頃には追い付いて(或いは追い抜いて)いるかも知れない。
私たちは何も変わらないのに。
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