『アニー』通信
4月15日(土)
オケ付き通し稽古。今日はチーム・バケツ。
今日の通し稽古ではいろいろと面白いことがあった。
オケ合わせの時よりもアクティング・エリアを広く取る必要があるので、キャストもスタッフも待機するスペースが更に減った。身体を小さく折り曲げていなくてもいい場所は、もはや舞台の上にしかない。
サンディの挙動がいつもとちょっと違った。チーム・バケツでアニーを演じる野村里桜さんが、それを上手にさばいた。
何人かの大人のキャストの挙動もいつもとちょっと違った。
……いろいろと面白かった。
通し稽古後は全体で駄目出し。そして抜き稽古。
しっかりと時間を取って抜き稽古ができるのは今日が最後である。明日は稽古場最終日。稽古場を撤収する時刻が決まっているので、もう粘れない。
演出家は、作品を作る時には誰よりも物語や登場人物に没入(感情移入)する必要がある。と同時に、誰よりも客観的な(俯瞰する)目を持たなければならない。
その両方を同時にこなすことができるのが望ましいことなのだと思うが、どちらか一方だけでも生易しいことではないのに、その両立は私にはとても不可能なことに思える。
世の演出家の皆さんはどうやっているのだろう?
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