『アニー』通信
2月14日(火)
ブロードウェイ・ミュージカル『アニー』の上演準備が進行している。
先週末には“サンディ”の打ち合わせがあった。
“サンディ”は『アニー』に登場する野良犬の名前である。野犬刈りで捕まりそうになったところをアニーの機転に救われ、アニーとの間に友情(?)が芽生える(のだと思う)。
そのサンディを、今回の『アニー』では“どのように”していくか。サンディを担当してくださる方と意見交換(ちょっと“ぼかして”記しているが、具体的に書いてしまうと何だか夢が無くなる様な気がするので……)。
昨日は衣裳デザインの打ち合わせ。
振付の広崎うらんさんにも参加してもらって、衣裳デザイナーの朝月真次郎さんと、衣裳全体をどう考え、どう組み立てるか、意見交換。
1933年と言う『アニー』の時代設定と、キャラクターの背景と変化(つまりストーリー)を大切にした衣裳になりたい。そのためには……?
朝月さんは既に実作業に入っており、生地を集めたり、染めたり、パターンを起こしたり……されているらしい。今度の『アニー』は衣裳も見どころのひとつになるだろう。
そして今日は舞台美術の打ち合わせ。
美術デザイナーの二村周作さん、照明デザイナーの高見和義さん、舞台監督の小林清隆さん・やまだてるおさんと、場面毎のデザイン、使い勝手、転換の手法などなど、稽古に入るために必要となる部分を詰める。
新生『アニー』では、ドラマも舞台転換もスピード感あふれる物にしたい。
そうなりますように。
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