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『田茂神家の一族』通信

1月15日(日)

 田茂神家の一族の稽古場へ。

 以前も記したが、三谷幸喜/作『田茂神家の一族』は、劇団東京ヴォードヴィルショーが創立40周年記念興業と称して、創立42年目に当たる2015年の3月に上演したコメディである。
 初演は福島で幕を開け、続けて東京公演が行われた。今回はその再演で、所沢で初日を開けた後、日本各地を回る。
 劇団の公式ページではツアー前半の日程が発表になっているが、その大半は各地の演劇鑑賞会が主催する公演である。そのため、観劇には鑑賞会に加入することが必要になる場合が少なくない。ご観劇ご希望の方はどうぞご注意ください。

 さて。

 『田茂神家の一族』は、三谷君お得意の“1シチュエーション”の“1幕もの”である。

 “日本のどこかにある”と言う設定の架空の村「朳(えぶり)村」で、24年振りに村長選挙が行われることになった。
 前村長が24年にも渡ってその地位についていたため、これまで選挙らしい選挙は行われてこなかったのだが、その前村長が引退することになり、24年振りに“無風”ではない選挙が行われるのだ。
 で、『田茂神家の一族』では、その選挙に先立つ“候補者合同演説会”の一部始終が描かれる。今回村長選に立候補した面々は……。

 今日は物語の前半部分をおさらい。
 本来はノンストップである物語を(それでは稽古にならないので)幾つかのブロックに区切って、確認と修正を挟みながらひと通り当たる。
 そして、『田茂神家の一族』はミュージカルではないのだが、時折“歌”が挿入されたりもするので、前半部分を当たった後は“歌”の場面の整理と調整をひとしきり。

 『田茂神家の一族』の再演も、ただの繰り返しではない“大幅なヴァージョン・アップ”を目指している。初演をご覧くださった皆さんに「これはもう新作である」と言わせたい。

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