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『貴婦人の訪問』通信

10月4日(火)

 立ち稽古。

 まず1幕1場「ギュレン駅」の芝居部分を整理。その後、昨日のメニュー、M1「栄光のファンファーレ」とドッキング。
 このミュージカルの原作となった戯曲『老貴婦人の訪問』を書いたフリードリヒ・デュレンマットは、劇作家としての顔の他にミステリー作家としての顔も持っている。ミュージカル版『貴婦人の訪問』の脚本もミステリー仕立てで書かれているので、その語り口を徹底するべく細部に修正を施す。(ミュージカル版の脚本はデュレンマットの作ではないが)

 続いて1幕2場「コンラーツヴァイラーの森」、1幕4場「ホテル“黄金の天使”の中」を思い出し。更にその後、M4「とんでもない」とM3「彼女は型破り」を思い出し。
 「初演でやり残した」と感じる箇所はどの場面にもある。そう感じるのは私だけでなく、振付の桜木さんも、キャストの皆さんもそうだろう。なので(昨日も記したが)“思い出し”のつもりの稽古も、やっている内に“思い出し”では済まなくなる。

 なので、稽古にはそれなりに時間が掛かっている。その分、とても創造的な稽古場であるが。

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