『シスター・アクト』通信 杜(もり)の都編
8月6日(土)
仙台に来ている。
7月2日に大阪・梅田芸術劇場からスタートした『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の2016年全国ツアーも、いよいよ明日、ここ仙台で千穐楽を迎える。で、それを見届けるためにやって来た。
折しも仙台は七夕まつりである。
仙台七夕まつりは東北三大祭りのひとつにも数えられる由緒あるお祭りであるが、そのレポートをすることがこのブログの趣旨ではないので、それは他に譲る(祭りの概要や歴史などは公式ページに詳しい。公式ページはこちら)。
仙台公演の会場は東京エレクトロンホール宮城。一瞬、それは東京なのかと錯覚するかも知れないが、もちろん東京ではない。宿から会場まで、七夕まつりの会場となっている道を歩いて行くことにする。
今日は12時と17時の2回公演。昼の部のデロリスは蘭寿さん、カーティスは大澄さんで、夜は森デロリス&石川カーティスである。つまり昼の部で蘭寿さんが、夜の部では石川さんが、それぞれ千穐楽となる。
かと思えば、ツアーも最後まで来て今日が初日と言う人も。指揮の竹内聡さんが満を持してここ仙台でデビューである。デビューした途端に、明日はもう千穐楽なのだが。
東京エレクトロンホール宮城は1964年に竣工した歴史あるホールである。現在の帝劇が1966年開場なので、それよりも前に建てられたホールと言うことになる。定員1500名に及ぶその大ホールが、今日は昼も夜も満席であった。
今日のお客様は昼も夜も、それはそれは暖かく、大いに舞台を盛り上げてくださった。昼の部のカーテン・コールでは蘭寿さんがご挨拶、夜は森さんと、森さんに促された石川さんからもご挨拶があった。
ご挨拶の後は、いつものように「みんなで歌って踊ろう」があり、場内が明るくなってオーケストラによるエグズィット・ミュージックの演奏があり、それでも拍手は鳴り止まず、キャストの皆さんは何度も何度も舞台に呼び戻していただいた。
昼の部も、夜の部も、であった。
さて。
明日はいよいよ大千穐楽。
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