『シスター・アクト』通信
5月9日(月)
全場面をおさらい。
今週からは「流れ」を重視する稽古になる。これまで“エピソード毎”に稽古していたものを、できるだけ“繋げて”稽古するのである。
今日は全編を幾つかのブロックに分けて(幾つかの場面をつなげて)、“Wキャストそれぞれ1回ずつ”で稽古。「流れ」だけでなく、「稽古のスピード」も重視した進行を心掛けた。
各キャスト1回ずつ、と言っても、デロリスとカーティスが“W”だと殆どの場面を2回ずつやることになるので、かなりスピードを出したつもりでも、終わってみれば結構長時間の稽古になっていた。
明日はもう少し早い時刻に終れる……筈である。
(一昨日のつづき)成田からフランクフルトまでの所要時間はおおよそ12時間。時差があるので、フランクフルト着は現地時間の19時20分になる。
フランクフルト空港はドイツ最大のハブ空港である。ここから先は国内線でシュトゥットガルトに向かう。
入国手続きを済ませ、ルフトハンザの国内線ターミナルへ向かう。巨大な空港だが迷うこともなく、21時55分発のLH0136便に乗り継いでシュトゥットガルトへ。シュトゥットガルト着は22時35分である。
ドイツでの乗り継ぎで思い出すのは『ダンス オブ ヴァンパイア』視察時のハンブルクでの悪夢であるが(こちらを参照のこと)、今回はその様なこともなく、無事にホテルに向かった。(つづく)
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