『シスター・アクト』通信
5月15日(日)
オケ合わせ、3日目。
昨日の後半と同様に“リズム隊のみ、マイク無し”でダンス・ナンバーを合わせる。その後、オケ付き通し稽古。
帝劇では『1789 バスティーユの恋人たち』が本日千穐楽。その終演を待って――ワイヤレス・マイクを装着して――いよいよオーケストラでの通し稽古である。
今日のキャストは蘭寿デロリスと石川カーティス。幕開きからラスト・シーンまで、とても快調に進行し、幕間も終了後も、稽古場にはとてもいい空気感が漂っていた。
稽古を終えて稽古場を出ようとする時、演出部の石川さんが近づいて来て、「今日はとても感動しました」とおっしゃった。
石川さんは私より少し先輩なので、付き合いは四半世紀を超えている。身内と言えばもちろんそうなのだが、“信頼している身内”の言葉には、私は大いに勇気づけられる。
楽屋口を出る前に寄り道をして舞台を覗いてみると、『1789』のセットは粗方片付けられ、入れ代わる様に『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』のセットが搬入されていた。
明日は稽古場最終日。
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