菊田一夫演劇賞 そして『シスター・アクト』通信
4月18日(月)
パレスホテルへ。第41回菊田一夫演劇賞の授賞式。
授賞式は、毎年たいてい月曜日に行われ、たいてい11時から始まる。
受賞者の中に本番中の方が含まれていても、月曜日なら「休演日」か「夜公演のみ」の可能性があるし、11時開始なら「13時開演の人」が出席できる可能性も出てくる……からだ、と思われる。
今日も受賞者のソニンさんが本番中で、受賞式が終わるや否や、13時開演の帝劇に向かって飛び出して行った。
それはともかく、受賞者の皆さんのスピーチには毎年胸を打たれる。皆さんがスピーチに込められたような“思い”を集めて舞台は作られる。私が舞台に対して敬意を抱くのは、そう言うことだからである。
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
受賞式を終えて『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の稽古場へ。今日は稽古は無し。終日衣裳合わせ。
衣裳デザイナーの前田文子さんと、衣裳部、小道具部の皆さんが、一日がかりで衣裳をチェックしてくださる。今日は蘭寿さん、森さんから始まって、主要な登場人物(とニュー・キャスト)にひと通り衣裳を着用してもらい、サイズやフィット感などを確認、調整。
森さんは前回公演時より××kg増量してしまったらい。果たして衣裳は……? そして蘭寿さんは、ついこの間まで“違う性別”をやっていらしたとは思えないくらいキュート。
それぞれのデロリスを、どうぞお楽しみに。
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