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『シスター・アクト』通信

4月20日(水)

 立ち稽古。1幕1場、2場、3場を稽古。

  1幕1場は「ディスコ」の店内。
  世界中が“ディスコ・ミュージック・ブーム”に沸いていた1977年の、そのブームを牽引した街=フィラデルフィアのディスコで物語は始まる。昨日手を付けたM1に続いて、主人公デロリスと、デロリスを愛人にしているマフィアのボス=カーティスの関係が描かれる。

  2場はフィラデルフィアの「裏通り」。
  カーティスが子分たちを集めて“緊急会議”を開いている。子分たちの誰かがカーティスの悪行を警察にタレこんでいるらしい。ボスを裏切ったのは……。
  たまたまそこに通りかかったデロリス。思いもよらぬ出来事を目撃してしまうことになり……。

  3場は「追跡」。
  カーティスの子分たちがデロリスを“追跡”する場面である。僅か30秒ほどの短い場面なのだが、アクションのタイミングを音楽にはめなければいけないのが厄介なところ。ミュージカルなので、当然と言えば当然なのだが。

 いきなりWキャストの妙味が味わえる稽古メニューであるが、続投の森さん、大澄さんは、肩の力も抜けて自由闊達に物語を運んでいるし、新顔の蘭寿さん、石川さんは、リアリティと斬新さの間を絶妙に行き来している。
 そして、Wキャストではないが新顔のひとりである泉見洋平さん。泉見さんはカーティスの甥の“TJ”を演じている。初演で藤岡正明さんが演じた役であるが、藤岡さんに劣らないネジの緩みっぷりで、観ている我々も笑いを堪えるのが辛い。

  芝居部分の稽古の後、1幕1場にある2つ目のミュージカル・ナンバー=M2「私は伝説になる!」をステージング。

  良いミュージカルには、必ずミュージカル・ナンバーの効果的なリプライズ(繰り返し)がある。『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』でもリプライズが効果的に使われている。
  M1 「天国へ行かせて」は1幕の終わりで、M2「私は伝説になる!」は2幕の後半で、それぞれリプライズされるのだが、どんな使われ方をしているのかと言うと……。

  それは、どうぞ劇場で。

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