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『ジキル&ハイド』通信

2月29日(月)

 東京国際フォーラム ホールCで終日仕込み作業。

 『ジキルハイド』は、2001年の日本初演以来、東京では常に日生劇場で上演されて来た。だが日生劇場は、昨年の12月より今年の5月まで劇場館内設備の更新工事が入っていて使用できない。そこで東京国際フォーラム ホールCである。

 ホールCの客席定員は1502名。今回はオーケストラ・ピットを使用するので、86名少ない1416名となるが、客席定員1330名の日生劇場と比べると、劇場空間のヴォリュームはやはりひと回り大きく感じる。
 舞台の広さは日生劇場と大きくは違わないが、奥行きが若干少ないのと、舞台機構(吊物バトンなど)の関係が日生劇場とは異なるので、舞台美術はホールCに合わせて微調整が施された。

 今日の作業には演出家の出番はない。なので私も顔を出す必要はないのだが、“劇場”と聞くとじっとしていられないタチなので、今日もついつい顔を出してしまう。
 と言っても、退館時刻まではお付き合いせずに、夜のお弁当の頃には失礼した。今日はどこまで捗っただろうか。

 明日も終日スタッフ・ワーク。大道具が粗方建ち上がったらタッパを決め、照明のフォーカス作業に入る。

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