『ジキル&ハイド』通信
2月10日(水)
1幕8場(A)と1幕9場を作る。その後、1幕を頭よりおさらい。
8場(A)が「ジキルの書斎」であることは昨日記した。ここにはミュージカル・ナンバー「仕事をするだけ」と「同情、愛情」がある。
ジキルは、婚約披露パーティの夜以降、変わってしまった。研究室に籠り、誰とも会おうとしない。親友のアターソンや、婚約者のエマとさえも……。
9場は「“どん底”近くの汚らしい通り」。
セント・ジュード病院の理事のひとりであるベイジングストーク大司教が、売春婦とのお楽しみを終えてやってくる。と、どこからともなく不穏な笑い声が聞こえてきて……。
ここは1幕の幕切れとなる重要な場面である。このシーンをクリエイトしてくださるのは、このブログではお馴染み、アクション・ディレクターの渥美博さんである。
一体どんなシーンなのか……にはここでは触れないので、未見の方はどうぞ劇場で。
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