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『ジキル&ハイド』通信

2月8日(月)

 立ち稽古。1幕6場をおさらい。その後、1幕7場に着手。

 1幕7場は「ロンドンの街」。
 生み出されたばかりのエドワード・ハイドが「ロンドンの街を歩き回る」(台本より)。“生きている”ことの喜びに打ち震えて。
 この場面も1幕2場と同様に、丸々がミュージカル・ナンバー「生きている」である。ステージングはもちろん広崎うらんさん(うーちゃん)である。

 「生きている」でも様々なヴァージョン・アップを試みた。
 特に、ルーシーが初めてハイドと接触することになる“間奏の部分”は、作品の根幹にかかわる大切な個所だと思われるので、うーちゃんと話し合って新たなアプローチを試みることにした。
 今日はその試行錯誤を。石丸さん、濱田さんの意見も取り入れつつ、音楽監督の甲斐さんや指揮の塩田さんのアドヴィスも織り込みながら、うーちゃんがスリリング、且つエロティックなシーンを生み出して行く。

 そのプロセス自体も大いにスリリングでエロティックであった。

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