『ジキル&ハイド』通信
2月20日(土)
1幕を台本順におさらい。
結論から言うと、サクサクではなかった(昨日のブログを参照のこと)。
ではグダグダだったのかと言えば、そうではない。確かに多くの時間を費やしたが、その分密度の濃い、手応えのある稽古であった。
昨日と今日で、ドラマはとても明確に見える様になってきた。
“明確に見える”と言う部分が大事なところで、どんなに丁寧に、心を籠めて演じられていても、ドラマが見えてこなければその価値は低い。しかし“明確に見えさえすればいい”ワケでもなくて、だから大劇場演劇を作るのは難しい。
明日は再び2幕。それ以降は「通し稽古態勢」に入る。
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