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『ジキル&ハイド』通信

1月25日(月)

 歌稽古。今までのおさらい。そして笹本エマが登場。

 稽古後は音楽監督の甲斐正人さん、振付の広崎うらんさんと作戦会議。2016年の『ジキルハイド』を、どのような方向に進化させるのか。

 ミュージカル『ジキルハイド』が、ロバート・ルイス・スティーブンソンの小説(“The Strange Case of Dr.Jekyll and Mr.Hyde” 邦題は『ジキル博士とハイド氏』など)を原作としていることは先に記した。
 1886年に出版されたこの古典的なミステリーは日本でも幾度となく翻訳がなされ、現在でも複数の版が文庫でも入手可能である。ご興味のある方は是非お読みいただきたいと思うのだが、小説とミュージカルとではストーリーにも登場するキャラクターにも随分と違いがある。

 大幅に脚色が施された『ジキルハイド』は、もはや『ジキル博士とハイド氏』とは“別物”と言っても過言ではないくらいなのだが、あの「小説」がこの「ミュージカル」になるまでのプロセスを想像してみるのも楽しい。

 ミュージカルをきっかけにして、色々なことに興味が広がって行くのはとても素敵なことだと思う。

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