『ジキル&ハイド』通信
1月19日(火)
歌稽古。
現在は“大勢のキャストが参加するナンバー”を中心に稽古している。
前回、まず手を着けたのは「嘘の仮面」とそのリプライズであったし、今日は「事件、事件」に着手した。
「嘘の仮面」も「事件、事件」も、どちらも『ジキル&ハイド』を強く印象付けるナンバーだと思う。この2曲が観客に残す印象は『ジキル&ハイド』の印象そのもの、と言っても過言ではないだろう。
話は変わる。
この3日間、石川禅さんと行動を共にしていた。
一昨日は名古屋で『ダンス オブ ヴァンパイア』の千穐楽。昨日は『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の製作発表。そして今日は『ジキル&ハイド』の歌稽古である。
一昨日の石川さんは「恐れを知らぬヴァンパイア・ハンター」であった。昨日は「フィラデルフィアのマフィアのボス」で、今日は「19世紀ロンドンの弁護士」である。
3日間で全くタイプの異なる3作品の3役、そしてそれぞれのミュージカル・ナンバー。
これを驚異と言わずして何と言おうか(禅さん、本当にお疲れ様でした)。
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