『ドッグファイト』通信
11月13日(金)
稽古前に衣裳の打ち合わせ。
『ドッグファイト』の衣裳デザイナーは黒須はな子さん。最近では昨年の『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー~パパと呼ばないで』でご一緒した。
『ドッグファイト』の主人公たちは海兵隊員なので、着ている物も当然「海兵隊の制服(軍服)」である。彼らは街に繰り出す時に私服に着替えることになるのだが、今日はその私服と、彼らが街で出会う人々の衣裳について意見交換。黒須さんはいつもの様に、細密なデザイン画と、その裏付けとなる資料を用意してくださった。
今日はヘアメイク・デザイナーの宮内宏明さんも同席してくださって、それぞれのキャラクターをどの様に造形して行くか、今後の方針を確認。
稽古は、1幕4場をスキップして、5場と6場を作る。
今日は少人数の稽古場であった。
『ドッグファイト』のキャストは総勢でも11名。総勢41名の『ダンス オブ ヴァンパイア』の後ではとても少人数に感じるのだが、今日の稽古で出番のあったキャストは僅か4名。それも4名が同時に舞台に登場する瞬間はなく、多くて3名、最少では1名であった。
5場も6場も重要な場面ではあるが、登場人物が少ない分、ドラマの構造はシンプルである。なので、膨大に時間を費やすこともなく、久しぶりに少し早い時刻に稽古を終えた。
明日は戻って1幕4場。大勢の人物が登場し、ドラマの構造も複雑な場面。
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