『ドッグファイト』通信
11月25日(水)
2幕のおさらい。並行して衣裳合わせ。
バードレイスをはじめ、海兵隊員たちの衣裳が「制服」と「私服」であることは以前も触れた。
「私服」と言っても、20歳そこそこの若者たちの着る物である。「豪華さ」や「洗練」とは遠いところにある服だ、と思っていただいて構わない。
今回の衣裳には、それ以上の期待は無用である。
ところで、スリー・ビーズの3人は、台本に出身地が記されている。
エディー・バードレイスは「ニューヨーク州バッファロー」の出身。ディッキー・バーンスタインは「オハイオ州クリーブランド」。そしてラルフィー・ボーランドは「南部出身」とだけ書かれている。
我々が「関西人」とか「京女」「九州男児」などと聞いてある程度のイメージを持つことができる様に、アメリカに住む人たちが「バッファロー出身」とか「クリーブランド生まれ」などと聞けば、それがどんな人物なのか、おおよその傾向を感じ取ることができるのだろう。
明日の稽古で、「クリーブランドっぽくないんだよねえ」と言ってみようか?
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