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『TDV』通信

10月7日(水)

 立ち稽古。1幕4場、6場を稽古。

 4場はシャガールの宿屋の中。
 夜も更けた宿屋の色んな場所で、アルフレートのストーリー、シャガールのストーリー、プロフェッサーのストーリーが同時進行し、交錯する。そこに、シャガールの娘=サラ、レベッカ、マグダも絡んで……。 

 6場は宿屋の表。
 翌朝。雪も止み、シャガール、レベッカ、マグダが溜まっていた家事を片付けていると、見るからに不穏な男が現れて……。

 プロフェッサー・アブロンシウスを演じるのは、2009年の再演から登場した石川禅さんである。3回目となる今回、石川さんと話をして、プロフェッサーのキャラクターと芝居の運びを「ほんの少し」変えてみている。その方が物語の骨格が鮮明になると思うからである。

 シャガールは、2011年に続いて2度目のコング桑田さんである。コングさんの良さはその奔放に見えるところだと思う。稽古場のコングさんも自由奔放であるが、芝居の組み立ては、実は意外と精密、繊細なのである。観る人にそう感じさせないのがまた良いところ。

 レベッカは今回からダブル・キャストとなり、初演から続投の阿知波悟美さんに加えて出雲彩さんが初登場。阿知波さんの豪快でしたたかなレベッカ像とはまた違った、出雲さんならではのレベッカをただいま模索中。
 サラもダブル・キャストで、神田沙也加さんと舞羽美海さんの、どちらもが初登場。そしてマグダは、こちらも初登場のソニンさんである。

 キャストの熱演、怪演が楽しい、と言うのも『ダンス オブ ヴァンパイア』の魅力のひとつであろう。まだ立ち稽古が始まったばかりなのに、既にかなり楽しい。

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