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『TDV』通信

10月20日(火)

 2幕の、「稽古が足りない」と感じる場面をおさらい。

 サラ役の神田沙也加さんと舞羽美海さんは、お2人とも「超」が付くくらい真面目で謙虚な俳優である。
 演出家が何か口を開く様な素振りを少しでも見せると、瞬時に表情を引き締めて、演出家の口から出る言葉を待ち構える。大抵の場合、演出家は他愛もない事柄しか喋らないのであるが。
 或いは、ある場面を演じ終え、その場面に対する修正や確認を済ませた後にも、尚も何かアドバイスを求めて来たり。
 お2人とも、まるで乾いたスポンジの様な、旺盛な吸収欲の持ち主なのである。

 稽古場での稽古を終えた後は劇場に移動。『ラ・マンチャの男』昼公演終了後の劇場をお借りして、実寸で幾つかの場面の段取りを取る。
 こういう作業を舞台稽古の前にやれるのは、とてもありがたい。貴重な舞台稽古の持ち時間を倹約できるからである。稽古場と劇場が近接しているありがたさよ。

 稽古終了後、昨日に引き続いて演出部さんの進行打ち合わせ。今日は2幕。
 皆さん、今までの上演を支えてきてくださった歴戦の勇士たちである。……が、前回や前々回の上演時、舞台裏で「誰がどこで何の作業をしていたのか」、その記憶が噛み合わない、噛み合わない。

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