『TDV』通信
10月2日(金)
顔寄せ。
この規模の作品になると、顔寄せもやはり大人数である。キャスト、スタッフ、劇場関係者、そして各地の主催者の皆さんが集まった。
まず、東宝の池田取締役がご挨拶。2006年の初演時の「初日の熱狂」について話された。そして、ハロウィンのシーズンであることに触れられ、『ダンス オブ ヴァンパイア』の客席もハロウィンみたいにコスプレされた方たちで溢れたりしたら楽しいだろう、とおっしゃった。
「その発言のこと、ブログに書いてもいいですか?」と、池田さんに尋ねると、とても困った様な顔をされた。でも書いてしまった。
コスプレでご来場される皆さん、どうか他のお客様のご迷惑にならない範囲で、コスプレをお楽しみくださいます様に。
池田さんのご挨拶に続いて、キャスト、スタッフ、関係者のご紹介。最後に私も(岡本プロデューサーのご指名なので)一言、抱負を述べさせていただく。
顔寄せ終了後、歌入り読み合わせ。今日のアルフレートは平方元基さん、サラは神田沙也加さんである。
既に3週間、歌稽古を続けて来たので、役作りや解釈も含めて、かなり完成度の高い歌入り読み合わせであったと思う。
読み合せ終了後、衣裳やヘアのための採寸やデータ取り、など。それでも今日は、まだ日のある内に稽古を終えた。
帰り際に山口祐一郎さんが近寄っていらして、耳元でひとこと「しあわせです」とおっしゃった。きっと伯爵さまも『ダンス オブ ヴァンパイア』は楽しいのであろう。
それとも、ひとつ前の作品がよほど過酷だったのか?
明日は2度目の歌入り読み合わせ。その前に歌の抜き稽古。
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コメント
伯爵さまも楽しいのであろう・・・うん、そうでしょう!と思ったとたん、ひとつ前の作品が・・・やっぱりそうだったのかも、と妙に納得した次第です。どっちだったんでしょうね?!
投稿: rio_mam | 2015年10月 5日 (月) 18時01分