『貴婦人の訪問』シアタークリエ初日
8月13日(木)
東京公演初日。
時間に追われたシアター1010とは大違いで、舞台回りは極めて落ち着いている。クリエに入ってから仕込みと調整に3日間費やせたのが大きい。
それでも音響チームの調整、照明チームの修正、オーケストラとキャストでサウンドチェックを何曲か……は行われたが。
心配されたお天気の方も杞憂であった。ありがとう、晴れ男さん。
開演の2時間前、公演関係者一同が集まって初日のお祓い。そして定刻の18時30分を3分ほど過ぎて、開演。
カーテン・コールでは山口さんと涼風さんが初日のご挨拶。その後、私も登壇し、今日のスペシャル・ゲスト、ウィーン劇場協会総監督のトーマス・ドロツダさん、脚本のクリスティアン・シュトルペックさん、そして音楽のマイケル・リードさんをご紹介。
お三方は舞台に上ってご挨拶をくださった。そのご挨拶を聞きながら、ようやく肩の荷を降ろすことができた様な気がした。
終演後、劇場ホワイエにキャスト、スタッフ、関係者一同が集まり、東京公演初日を祝うパーティ。
まず、東宝の池田取締役がご挨拶。そして、ドロツダさん、シュトルペックさん、リードさんも再びご挨拶。カーテン・コールの時より打ち解けた、ユーモアもたっぷりの楽しいご挨拶であった。
これで『貴婦人の訪問』シアタークリエ通信はおしまいである。
ブログはちょっと夏休み。
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