『貴婦人の訪問』通信
7月9日(木)
2幕5場(正確には4場の終わり)~8場をおさらい。
稽古場にはアルフレッドとマチルデが営む「雑貨店」のセットが作られている。
作られている、と言っても稽古用のセットなので、本番用のセットとは比べるまでもない簡単な物ではあるのだが、このセットがあるお陰で「店内のどこにどんな商品を飾っておくのか」「商品を誰がどのタイミングで触っているのか」「いつ移動させているのか」……などなどが一目瞭然である。
こう言う細かな手順を舞台稽古で付けようと思ったら、時間が幾らあっても足りないだろう。演出部の皆さんのお陰で稽古用と言えどもセットが用意され、芝居作りの能率も上がるし芝居のクォリティも上がるのである。
雑貨店の棚に「ペヤング」が置いてあるのはどう言う理由だろう?
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