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『貴婦人の訪問』通信

7月20日(月)

 オケ合わせ(オーケストラとキャストの合わせ稽古)1日目。

 昨日までの稽古では、伴奏はピアノ1台であった。ミュージカルの稽古は、ほとんどの場合ピアノだけで行なわれる。ピアノでの通し稽古を終えた頃、ようやくオーケストラ(或いはバンド)の出番となる。
 ピアノ1台の伴奏と言うのも洒落ていて素敵なのであるが、ダイナミック・レンジの広さ、ゴージャスさ、音色の豊富さと言った部分では、やはりオーケストラにはかなわない。

 しかし、オーケストラとキャストの歌・踊り・芝居を合わせるのは、とても根気の要る作業である。何しろ、稽古ピアニストさんが何週間もかけてタイミングやテンポやニュアンスを作ってくださったものを、僅か1~2日で引き継ぐのである。
 しかも、1人で演奏する稽古ピアノとは異なり、演奏するミュージシャンは大勢である。オーケストラとキャストの呼吸も合う必要があるし、ミュージシャン同志の息も揃わなければならない。

 今日は長丁場の1日であった。が、そのお陰で予定のメニューは無事に消化した。
 進行は演出助手の末永さんが勤めてくれたのだが、末永さんが予め立てていたタイムテーブルと1分も違わぬ時刻に見事に終了し、稽古ピアノの國井さんと宇賀神さんがそのことで大興奮なされ、タイムテーブル通りに諸々を進行することで有名な(“ミス・オンタイム”の称号を持つ)演出助手の小川美也子さんに、速攻で「ライバル現る!」のメールを送られた。
 “ミスター・オンタイム”誕生の瞬間である。

 さて。

 明日はオケ合わせ2日目。オケ合わせを終えるとオケ付き通しである。そして音楽のマイケル・リードさんが稽古場にいらっしゃることになっている。

 稽古場も残すところ2日。あらゆることが上手く行きます様に!

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