『貴婦人の訪問』通信
7月13日(月)
1幕後半をおさらい。
1幕の後半に入ると、物語はそれまでとは違う様相を見せ始める。
この辺りの描かれ方は、ミュージカル『レベッカ』を思い起こさせる。アルフレッドの周囲に異変が起きたのか。それとも異変はアルフレッドに起きているのか……。
今日で初日までちょうど2週間である。
2週間前で今の状態と言うのは、新作ミュージカルの稽古としては上手く行っている方だと思う。そうであってもなくても、稽古場で稽古できるのは残り8日しかないのだが。
稽古後、稽古場の雑貨店の商品棚を飾るために、美術デザイナーの伊藤雅子さんと演出部の小道具担当・土屋朋巨さんが、色々な小物を持ち込んで並べ始めた。
「ああでもない、こうでもない」と、並べては撤去してを小一時間は繰り返していただろうか。
だんだん「ヨーロッパのどこか片隅にありそうなお店」になってきた。
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