『台所太平記』通信
5月12日(火)
立ち稽古4日目。
古谷一行さんとは『サウンド・オブ・ミュージック』(1998年/日生劇場)、『マディソン郡の橋』(1999年/アートスフィア、他)、『検察側の証人』(2002年/ル・テアトル銀座)でご一緒した。
古谷さんは幾つになられても「演劇青年」でいらっしゃる。稽古好きで、違うやり方で何度でも試し、ご自分以外の芝居にも積極的にかかわってくださる。
今回久しぶりにご一緒して、とにかく稽古が楽しい。古谷さんと取り組む「初めての日本の芝居」でもあるし。
竹内都子さんとは作秋の『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー』に続いて2度目のお仕事である。
『台所太平記』の1幕は京都が舞台なので、竹内さんの醸し出す関西の雰囲気がありがたい。そしてスピード感のある心地良い芝居と絶妙な間。それが、この舞台の「喜劇」としてのクォリティを上げてくださっていると思う。
竹内さんと取り組む「初めての日本の芝居」でもあるし。(つづく)
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