『台所太平記』通信
5月30日(土)
稽古場最終日。
昨日同様、何か所か芝居の確認・調整をした後、3回目の通し稽古。
連日の調整の成果もあって、全体としては手際よく芝居が運ばれたと思う。半面、新鮮さであるとか、勢いであるとか、かつて芝居の中に確実にあったものが失われつつある様にも感じた。
最後の駄目出しでは、ディテールに関する確認をいつもの様にした上で、そのことについても触れる。
私たちの『台所太平記』を、コメディであるのと同時に、生き生きとした、瑞々しい人々の物語にもしたいのである。
明日はいよいよ劇場へ。初日も目前である。
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