『ラ・カージュ・オ・フォール』通信
1月7日(水)
立ち稽古。幕開きから1幕2場までを稽古。
幕開きはジョルジュのファースト・スピーチ。鹿賀さん演じるジョルジュが、日生劇場の客席に座られた皆さんを、サントロペ随一のナイトクラブ「ラ・カージュ・オ・フォール」へと誘ってくれる。
ファースト・スピーチに続くのは、最初のショー・ナンバー「ありのままの私たち」。12月から稽古して来たショー・シーンとジョルジュのMCパートを合体。そして「ありのままの私たち」後の舞台袖でのてんやわんやを経て、2場の「アパート」へ。
2場はアルバン(市村さん)の登場シーン。
が、その前に、古株カジェルのメルセデス(大塚雅夫さん)がジョルジュにイチャモンをつけに来たり、この家の忠実なメイド、ジャコブ(花井貴佑介さん)が混乱に拍車をかけたり……してジョルジュを翻弄する。そして、ようやくアルバンの登場になり……色々あった後、アルバンのナンバー「マスカラ」に至る。
芝居の稽古を終えた後、2つ目のショー・シーンの終わりに登場する「ジャングル」シークェンスの振り起こし。
この短いレビュー・シークェンスの主人公はハンナ(真島茂樹さん)である。猛獣使いに扮したハンナが、得意の鞭を駆使して3頭の猛獣を手懐けようとする、ゴージャスでエキゾチックなシークェンスである。
明日も立ち稽古。今日の続き、の予定。
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