『ファースト・デート』通信
10月23日(木)
立ち稽古。
まず、幕開きのナンバー「運命の人/The One」をステージング。
「運命の人」は、言わば『ファースト・デート』のプロローグである。ここではまだ2人の主人公(アーロンとケーシー)は登場しない。“2人の物語”を始める前に、「何についてのミュージカルなのか」を観客に提示するためのナンバーである。このナンバーが終わると、いよいよ“物語”が始まる。
『ファースト・デート』は「運命の人、かけがえのない人に出会いたい。……出会えるのか?」を描いたミュージカルである。
「運命の人」の大まかなステージングを終えた後、前半のハイライトとなるナンバー「君に合わない/The Girl for You」のステージングに手を着ける。
このブログでは、「新作」の日記の場合は極力ネタバレをしないことにしている。なので「君に合わない」の内容についても記さないでおこうと思う。ご興味のある方、予習をされたい方は、ブロードウェイ版のCDがオンライン・ストアなどで入手可能なので(例えばこちら)、そちらをお聞きいただければ、と思う。
立ち稽古1日目は怒涛の勢いで進行し、ほぼ全員が朦朧とした状態で終了した。
きっと明日以降も、当分は怒涛と朦朧の日々が続くだろう。
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