『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー』通信
9月2日(火)
2幕後半をおさらい。昨日整理しきれなかったシークェンスを整理。
1幕の真ん中辺になって登場する挙動不審のパンク少年がレズリーである。
レズリーは(台本のト書きによれば)息が切れていて、やや凶暴な様子で登場する。彼はジェーンの一人息子である。「父親はレズリーがまだ赤ちゃんの時に死んだ」と母親(ジェーン)からは聞かされて育ったのだが、しかし真実はそうではなかった。ジェーンが看護婦としてセント・アンドルーズ病院に勤務していた時に、この病院の医師との間に儲けた子供なのであった。
そのことを知ったレズリーは、突如狂暴化してこの病院に乗り込んで来た。ポンソンビー記念講演があと1時間足らずで始まる、という時に……。レズリーを演じるのは塚田僚一さんである。(つづく)
明日は稽古OFF。
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