『王様と私』通信
7月5日(土)
もちろん立川へ。舞台稽古2日目。
舞台稽古は昨日の続き。「トーマスおじさんの小さな家」からカーテン・コールまでである。そして休憩を挟んだ後、ゲネプロ。子供たちは、明日初日を迎える空組で。
3年目の今回も、大変良い仕上がりだった、と思う。華やかで、品があって、ユーモアと、そして感動がある。ミュージカルを観る喜びが『王様と私』には備わっている。
今年も色々な個所がヴァージョン・アップしている。
例えば、王様の衣裳。今回新たに新調した物がある。そのために衣裳部は、今年も生地調達にバンコクへ飛んだ。3年連続のバンコク行き、である。力の入り具合がお分かりいただけるだろうと思う。
さて。
これで初日を迎える準備は全て整った。明日は14時開演である。3年目、最後の年の『王様と私』が始まる。お天気が崩れなければ良いのだが。
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コメント
1つ1つ積み上げたご苦労が楽しい舞台となる日。今年も心待ちにしておりました。初日、おめでとうございます。
初演時、中盤の幕切の花火のシーンでの、寝そべった松平さんのキラキラ輝く瞳に劇場中が集中したような一体感が忘れられず、以来再演を待ち望んでおりました。
今回の再演に、松平さんも夢がかなったとおっしゃっていらっしゃいましたが、ファンも同じです。
一昨年、初演当時からの精悍さに20数年の円熟味が加わった王様に再会出来て感激ひとしおでした。
今年の舞台も目にやきつけようと思います。
長丁場の公演の大成功と、キャスト・スタッフ皆々様のご無事をお祈りしております。
投稿: 秋花 | 2014年7月 6日 (日) 17時02分