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『王様と私』通信

6月28日(土)

 子供たちと大人たちが合流。

 子供たちは毎週末、ひと月に渡って稽古を重ねて来た。ただし、今までは王様やアンナ先生などはアンサンブルさんが務めてくれていた。今日からは、本物の王様や本物のアンナ先生と一緒に稽古である。
 松平さんや紫吹さんと稽古することは、子供たちにとっては結構緊張するものだったらしい。今までの稽古でとても元気で溌剌としていた子供たちが、今日はちょっと「借りてきた猫」の様であった。

 確かに、頭を剃り上げた精悍な松平さんが目と鼻の先にいらして、こっちを睨んでいる状況で、それを「気にするな」と言われても、そうできる方が不思議だろう。
 しかし、それは最初だけのことで、やがていつもと変わらぬ子供たちに戻った。普段とのちょっとした違いにも敏感な感受性を持っていて、同時に、そんな違和感をあっという間に乗り越える順応性をも、子供たちは合わせ持っている。なんとも羨ましい。

 稽古後は子供たちのヘアのレッスン。レッスンをしてくださるのは石渡英男さんである。子供たちの、と言うことは、全行程におつきあいくださる保護者の皆さんも、と言うことでもある。
 お世話になります。

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