『シスター・アクト』通信
4月30日(水)
立ち稽古。2幕1場、4場、5場、6場を作る。
ミュージカル版『シスター・アクト』の物語は、1977年の12月24日から始まる。
ビリー・ワイルダー監督の映画『お熱いのがお好き』では、主人公たちが「聖ヴァレンタイン・デーの虐殺」(1929年2月14日)を目撃したことから逃避行が始まった。『シスター・アクト』ではクリスマス・イヴの殺人である。
殺人を目撃したデロリスが、南フィラデルフィアに位置する「クイーン・オブ・エンジェルス教会」の修道院に身を隠すことになるのがクリスマス・イヴの夜。色々とあってデロリスは聖歌隊に参加することになり、更に色々とあった後、ラスト・シーンではひと月ほどが経過して1978年の1月末になっている計算である。
ミュージカル・ナンバーは、2幕4場には修道院長の「主がおられない(I Haven’t Got A Prayer)」があり、5場にはシスター・メアリー・クラレンス(デロリス)と修道女たちの「私たちのショーに祝福を(Bless Our Show)」が、6場にはシスター・メアリー・ロバートの「私が生きてこなかった人生(The Life I Never Led)」がある。
ところで、先日の稽古休みの日に修道院を見学させていただく機会を頂いた。その時のことを本物のシスターさんがブログに綴ってくださっている。素敵な文章なので、どうぞご一読ください。
こちらからどうぞ。
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