『シスター・アクト』通信
5月2日(金)
立ち稽古と振り付け。2幕7場を作る。
映画版『天使にラブ・ソングを…』とミュージカル版『シスター・アクト』とでは細部に様々な違いがあることは前にも記した。2幕の後半になると、映画では描かれなかった様々なエピソードも登場する。
ストーリーで最も大きく異なるのは「デロリスが修道院を離れることになる理由」と「シスターたちとカーティスたちとの対決が行われる場所」である。ネタバレになるのでこれ以上は触れないが。
2幕7場にあるミュージカル・ナンバーは「私は伝説になる!/リプライズ(Fabulous,Baby!/Reprise)」と「シスター・アクト(Sister Act)」である。
「私は伝説になる!/リプライズ」の振付は大澄賢也さん。大澄さんが振り付けをしてくださる2つ目のナンバーである。稽古場では今日も熱気溢れる振り付け風景が繰り広げられ、1日の終わりには、2幕後半のハイライトとなるナンバーの全体像が見事に現れた。
物語もいよいよクライマックスに突入である。まだまだ取りこぼしも少なくないのだが、何はともあれラスト・シーンまで、とにかく行ってみる。
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