『シスター・アクト』通信
4月24日(木)
ミュージカル・ナンバー「いつか、あいつになってやる」を振り付け。
昨日も記した通り、これはエディのナンバーである。エディの「切ない思い」を、石井一孝さんがひしひしと歌い上げる。いつか自分も「あいつ」の様になりたい……と。
『シスター・アクト』の振付は、田井中智子さんと大澄賢也さんのお2人が分担して当たってくださっている。大澄さんの担当は2曲で、そのうちのひとつがこのナンバーである。
大澄さんとは『ウェディング・シンガー』で初めてご一緒した。もちろんキャストとしてご出演いただいたのだが、その後『ニューヨークに行きたい!!』で幾つかのナンバーの振り付けをお願いし、スタッフとしてのお付き合いも加わった。
『Chanson de 越路吹雪 ラストダンス』で再びキャストとしてご一緒し、『エニシング・ゴーズ』ではキャスト&振付として参加していただいた。『シスター・アクト』でも、大澄さんはキャストであると同時に振付家である。
「いつか、あいつになってやる」は、丸一日かかってアウトラインが出来上がる所まで漕ぎ着けた。大澄さんらしい、ゴージャスでエキサイティングな、70年代テイスト溢れるチャーミングなナンバーになっている。
お楽しみに。
| 固定リンク
コメント