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『シスター・アクト』通信

4月21日(月)

 顔寄せ。

 全キャストと主要スタッフ、そして公演関係者が顔をそろえたセレモニー。
 岡本プロデューサーの司会で、まずは東宝の池田取締役がご挨拶。『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』の持つポテンシャルや期待感などを話された。
 続いてキャスト、スタッフのご紹介。最後に私からも(演出家は顔寄せでは喋るのが慣例なので)一言(岡本プロデューサーはいつも「演出家の施政方針演説」とおっしゃるが、それほど大それたことは喋っていない。と言うより喋れない)

 顔寄せの後、いよいよ立ち稽古に入る。

 今日手を付けたのは1幕4場(ギャングに追われたデロリスが警察に駆け込む場面)、1幕5場(エディがデロリスを修道院に連れて行く場面)、そして1幕6場(デロリスが修道女たちに紹介される場面)の3場面であった。
 3場面共に登場するデロリスが瀬奈さんと森さんのダブル・キャストなので、まずどちらおひとりに演じていただき、ある程度進んだら交代してもうひとりに、という風に稽古は進んだ。

 1幕5場には修道院長の歌う「ここ、壁の内こそ(Here Within These Walls)」があり、1幕6場にはデロリスとシスターたちによる「シスターになるのは素敵(It’s Good To Be A Nun)」がある。
 前者は芝居の延長としてのナンバーなのでステージングは私が、後者のステージングは田井中智子さんである。

 立ち稽古初日から、かなりハイ・ペース、そして長時間の稽古であった。だが、今この位のペースで進んでおかないと、将来がちょっと心許ない。しばらくはこのペースで進むつもりである。

 今日も楽しそうなお知らせがひとつ。こちらからどうぞ。

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