『クリコレ』通信
12月17日(火)
午前中は舞台美術の発注。
美術デザイナーの中根さん、舞台監督の廣田さん、そして大道具を製作してくださる東宝舞台、電飾を仕込んでくださるコマデンの方々と。シンプルだがスタイリッシュなセットになるだろう。
午後はアンサンブルさんたちの歌稽古。
アンサンブルさんたちが歌うことになるナンバーは(コーラスのみで参加する楽曲も含めて)10曲を超える。こう言うコンサートでは、「覚えなければならないことが誰よりも多い」と言う意味でアンサンブルさんたちが一番大変である。
『クリコレ』のアンサンブルさんはベテランからニューフェイスまで粒ぞろい。とても頼もしい。
稽古後、『シスター・アクト』の舞台美術打ち合わせ。
『シスター・アクト』の美術デザイナーは松井るみさんである。今日は演出助手の鈴木ひがしさん、舞台監督の佐藤博さん、それに岡本、関、両プロデューサーも立ち合ってくださって、舞台美術の考え方について意見交換。
既に出来上がっている(ウェストエンドやブロードウェイで上演された)作品を、もう一度ゼロから構築し直す作業の、途方もない困難さと、無類の面白さと。
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