『モンテ・クリスト伯』通信
11月4日(月)
立ち稽古。1幕6場、7場、そして8場を作る。
1幕6場は、「すぐに戻る」との言葉を残して婚約披露パーティから姿を消してしまったエドモンのことを案じるメルセデス、そのメルセデスを甲斐甲斐しく世話するモンデゴ、そしてシャトー・ディフに送られたエドモン、その3者と残酷な時の流れを見せるシークェンスである。
ここにはミュージカル・ナンバー「命を削られて」があり、ミュージカルならではの表現で、3人の身の上に起こっていることが語られる。
1幕7場はシャトー・ディフの独房。エドモンはこの島で14年を過ごすことになるのだが、その間に起こった重要な出来事が7場と8場では語られる。
ここでは、エドモンの人生に計り知れない影響を与えることになる人物との出会いがある。村井國夫さん演じる司祭、ファリアである。
その出会いがどのように訪れるのか、ファリア司祭とは何者なのか、そして司祭がエドモンに与える影響とは?
その答えはどうぞ劇場で。
さて。
『エニシング・ゴーズ』大阪公演もついに本日千穐楽。あの陽気な連中に、いつかまた会えます様に。
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