『モンテ・クリスト伯』通信
11月25日(月)
午前中から衣裳合わせ。
今日は終日衣裳合わせである。稽古の出番の合間を縫って、1人ずつ別室へ行って仮縫い&フィッティング。
キャストの皆さんは交代交代だが、衣裳デザイナーの前田文子さんと衣裳部の皆さん、ヘアメイク・デザイナーの林みゆきさんとヘアメイク・チーム、小道具の堀尾さん、そして担当の演出部の皆さんは、とにかく終日である。
何はともあれ、お疲れ様でした。
稽古はアクション・シークェンスを。3つあるアクション・シークェンスを、もう一度丁寧にさらう。
稽古後は照明打合せ。照明デザイナーの服部基さん、舞台監督の北條孝さん、演出助手の小川美也子さんと。
照明と言う仕事は、劇場に入ってからでないとその実際を目にすることができない。にもかかわらず、今日の様に、劇場入りする以前に打ち合わせは行わなければならない。どこにどんな機材をどんな目的で用意するのか、照明デザインはそれで概ね決まってしまうものだからである。
まだ見ぬ照明デザインを頭の中で思い描きながら、上演時間以上の時間をかけて、照明のイメージと方法論を擦り合わせる。
さて。
本日より別稽古場でオーケストラのリハーサルがスタート。音楽監督/オーケストレーションは八幡茂さん、指揮は西野淳さんである。
オケリハは今日から3日間の予定で、4日目には我々本隊と合流する。それまでにこちらはピアノで通し稽古。
| 固定リンク
コメント