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『モンテ・クリスト伯』通信

11月2日(土)

  立ち稽古。1幕2場をさらった後、1幕4場、5場を作る。

  エドモンは身に覚えのない罪で逮捕され、シャトー・ディフへ送られる。シャトー・ディフはマルセイユ沖の小島(イフ島)に実在した監獄である。ここには政治犯や宗教犯が送られたのだそうである。
  1幕4場は、収監されたエドモンと、エドモンの帰りを祈り続けるメルセデスの姿が交錯する場面。ここには2人の歌うミュージカル・ナンバー「ただ  そばにいる」がある。

  続く5場は再びヴィルフォールのオフィス。エドモンの雇い主モレル氏、エドモンの父、それにモンデゴとダングラールがエドモンの保釈願いに訪れている。が、ヴィルフォールの返事は……。
  ここにはモンデゴ、ダングラール、そしてヴィルフォールのナンバー「罪を着せろ」がある。

  今日は(2つのミュージカル・ナンバーのステージングを含む)新しい場面2シーンに手を付けたが、今日も「順調であった」と言っても差支えない(であろうと思われる)一日であった。キャストの皆さん、お疲れ様でした。

  明日は稽古OFF。でも、やることが山積してるし。

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