『モンテ・クリスト伯』通信
11月23日(土)
昼過ぎより稽古場見学会。
ご応募いただいた方の中から抽選で選ばれた50名の方が稽古場にお越しくださった。
ホリプロの平野プロデューサーの司会で見学会はスタート。まずは私が『モンテ・クリスト伯』についてのあれやこれや(原作のことや、ミュージカル版のこと、豆知識や雑学の様なこと、などなど)を喋る。
持ち時間は5分くらい、と言われていたのだが、調子に乗って15分以上喋り、(恐らく)顰蹙(ひんしゅく)を買う。
そして、ここからが本日のメイン・イベント、ミュージカル・ナンバー3つのご披露である。
まず、今回の稽古で真っ先に作った場面(10月30日の日記を参照のこと)「さぁ 乾杯だ!」。ナンバー全体がエドモンとメルセデスの「婚約披露パーティ」の場面となっている。
ここでは、2人の他、モンデゴ、ダングラール、船主のモレル氏、エドモンの父ルイ、そして船乗り仲間や親しい人々が登場する。賑やかな、ミュージカルらしさに溢れた場面である。
次に、エドモンとメルセデスのデュエット「ただ そばにいる」(こちらは11月2日の日記を参照のこと)。この場面は、早くもムービーがUPされている。気になる方はこちらからどうぞ。
そしてモンデゴ&ダングラール、そしてヴィルフォールの3人による「罪を着せろ」。『モンテ・クリスト伯』のダーク・サイドを代表するナンバーである(これも11月2日の日記に)。
ご来場くださった皆さん、そしてご応募いただいたのにお越しいただけなかった皆さん、ありがとうございました。次は日生劇場でお目に掛かりましょう。
稽古場見学会を終えて、2幕後半をおさらい。並行して、何人かの衣裳合わせ。その後、2幕を通す。
2幕も、これで大体の形はできあがった。明日は稽古場最後のOFF。休み明けは衣裳とアクションの日。
演劇の神様、石丸さんに今度こそ休息をお与えくださいます様に。(できれば私にも)
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