『モンテ・クリスト伯』通信
10月30日(水)
1幕2場、エドモン・ダンテスとメルセデスの婚約披露パーティの場面をステージング。ここにはミュージカル・ナンバー「さぁ 乾杯だ!」がある。
『モンテ・クリスト伯』の主人公エドモン・ダンテスは船乗りで、長い航海から丁度いまマルセイユに帰港した所である。
そしてエドモンと、その許嫁メルセデスの婚約を祝う祝宴が開かれる。2人は誰もが羨む理想のカップルであった。モンデゴとダングラールを除いて……。
10月27日の日記にも記したが、『モンテ・クリスト伯』のステージングは田井中智子さんである。
田井中さんとも色々なミュージカルでご一緒して来た。『ニューヨークに行きたい‼』(KAZUMI-BOYさん、大澄賢也さんと分担)『三銃士』『レベッカ』などである。
田井中さんの仕事ぶりは、愛くるしいその見た目とは裏腹に、非常にキビキビ、且つテキパキしている。稽古中はまるでエネルギーの塊の様だが、普段は至って控え目で、そのギャップが凄まじい。
稽古後は映像の打ち合わせ。
舞台で映像が使用されることは珍しいことではなくなった。『モンテ・クリスト伯』でも映像を使用する。そのための打ち合わせを、映像を担当してくださる栗山聡之さんと。
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