『モンテ・クリスト伯』通信
10月21日(月)
『モンテ・クリスト伯』の稽古場へ。
先週から歌稽古が始まっている。遅れ馳せながら、本日より私も合流である。
『モンテ・クリスト伯』の歌唱指導は林アキラさんとやまぐちあきこさん。アキラさんはキャストと兼任である。稽古ピアノは國井雅美さんと宇賀神典子さんで、アキラさん、國井さん、宇賀神さんには『エニシング・ゴーズ』に引き続いてお世話になる。
今日の歌稽古、1番手は石丸幹二さんと花總まりさん。お2人のデュエット曲を中心にひと通り当たる。
お2人は既にコンサートなどでの共演経験もあり、稽古場での雰囲気も和気あいあいと言った様子である。劇中では愛憎を激しくぶつけ合うことになるお2人なので、こうしてコミュニケーションがとれていることはとてもありがたい。
続いてアンサンブルの皆さん。
『モンテ・クリスト伯』では、アンサンブルさんたちの登場するシーンは決して多くは無い。多くは無いが、重厚だったり、華やかだったり、陽気だったり……、フランク・ワイルドホーンさんらしいヴァラエティに富んだコーラスを堪能していただける。
そのコーラスの歌稽古に、ジャコポ役の岸祐二さん、アルベール役の大川勇さん、ヴァランティーヌ役のジェイミー夏樹さんも混ざっていただいている。幾つかの場面で、コーラスにも参加していただくことになるからである。
更に、上記のメンバーに濱田めぐみさんと彩吹真央さんが加わる。海賊の頭・ルイザのナンバー2曲にコーラスが加わっているから、である。
そう言えば、稽古の途中で村井國夫さんも顔を出された。村井さんの稽古は今日のメニューには無いのだが……、何しにいらしたんだろう?(お顔を拝見できてとても嬉しかったですけど)
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