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『エニシング・ゴーズ』通信

9月9日(月)

  おさらいデー。1幕1場、2場、3場をおさらい。

  1幕1場には2つのミュージカル・ナンバーがある。「あなたとならば“I Get A Kick Out Of You”」と「旅こそ人生“There’s No Cure Like Travel”」である。
  「旅こそ人生」は既に9月3日にステージングを終えているのだが、「あなたとならば」は後回しにしてあった。なので、おさらいの前に、まずはそのステージング。担当はKAZUMI-BOYさんである。
  これはいわゆるダンス・ナンバーではない。ソング・ステージング、と言うか、歌振りになるのだが、ガッツリ踊るナンバーでは無い時のKAZUMI-BOYさんの仕事ぶりをどうしても見てみたくて、このナンバーをお願いした。その仕上がりは、どうぞ劇場で。

  そしておさらいへ。

  1場をさらった後、2場を微調整。中途で作業が終わっている「ボン・ヴォヤージュ」もラストまでラフにステージング。更にその後、3場を微調整。
  3場にもミュージカル・ナンバーが2曲あるが、そのことは以前記した通り。片やテンポの良い陽気なナンバーで、もう一方はしっとりと落ち着いたロマンティックなナンバーであることも過去に記した。
  で、今日、一同で再認識したのだが、田代さん演じるビリーは、ここまで(ほぼ)出ずっぱりなのだな、と。
  なので田代さんは、連日、誰よりも早く稽古場にやって来て、誰よりも長く稽古場にいて、誰よりも遅く稽古場を出ている……様な気さえする。
  歌って、踊って、恋して、恋され、追っかけ、追われて……、ビリーは本当に大変なやり甲斐のある役である。

  田代さんの奮闘ぶりは、どうぞ劇場で。

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コメント

外国のミュージカルしか見たことがなかった私ですが、田代万里生さんの歌声に魅せられ大ファンになったことをきっかけに劇場へ伺うことにしました。ブログを拝見し、わくわくドキドキが止まりません!本当に楽しみです!
皆様くれぐれもおからだ大切になさってくださいませ。

投稿: くまペン | 2013年9月12日 (木) 14時35分

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