『エニシング・ゴーズ』通信
9月14日(土)
おさらいデー。
まず「なんてラブリー」をブラッシュ・アップ。振付の大澄さんが、このナンバーのニュアンスやイメージを懇切丁寧にキャストの皆さんに伝えている。
私個人は、大澄さんご自身がお手本にちょこっと踊る、その一瞬を見られるのがこよなく幸せである。まるでMGMミュージカルのワンシーンを観ている様なのである。軽やかで、しなやかで、そしてエレガント。
続いて1幕7場と8場をおさらい。つまり「なんてラブリー」の前とその後の芝居部分。
更にその後、1幕5場をさらう。更に更に「フレンドシップ」をさらい、更に更にその後、1幕4場を、更にそのまた後、1幕6場をさらう。
そして最後に再び「なんてラブリー」をブラッシュ・アップ。今日のメニューを終了した。
まだまだ積み残しも少なくないが、明日からは2幕に突入。とにかく、行ける所までどんどん行ってみるつもりである。
いま現在、最大の心配事は「接近中の台風の行方」である。どうぞ大きな被害が出ません様に(そして稽古が休みになりません様に!)。
稽古後、音楽誌「サラサーテ」さんの依頼で、作曲家の笠松泰洋さんと対談。
笠松さんとは『兵士の物語』と『GOOD』でご一緒した。かなり久し振りだったにもかかわらず話が弾んで、終電を逃しそうになる。
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