『エニシング・ゴーズ』記者会見
7月16日(火)
東京會館へ。『エニシング・ゴーズ』の記者会見。
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』は、1934年に初演されたミュージカル・コメディである。コール・ポーター作詞・作曲の、現在ではスタンダードになっている名曲が全編に散りばめられた、ゴージャス、且つロマンティックなラブ・コメディである。
今日はその記者会見が行われ、瀬奈じゅんさん、鹿賀丈史さんと共に壇上に上がらせていただいた。
『エニシング・ゴーズ』は、日本では1989年に日生劇場で初演されている。その時の演出は宮本亜門さんで、宮本さんは演出と共に振付も兼ねている。時に宮本さん31歳。恐ろしき才能の出現、という印象であった。
その時に主人公のリノ・スウィーニーを演じたのは大地真央さんである。『エニシング・ゴーズ』は1990年、1991年と3年連続で上演される大ヒットとなり、真央さんの代表作の1本となった。
1996年には青山劇場で、謝珠栄さんによる新演出・新振付で、ニュー・ヴァージョンが上演された。この時もリノを演じたのは大地真央さんである。
それから17年。日本では3つ目のヴァージョンとして、ついに帝劇に登場するのが今回の『エニシング・ゴーズ』である。
翻訳/訳詞もヴァージョンが変わる毎に新しくなってきた。今回も新しい台詞、新しい歌詞で新しい『エニシング・ゴーズ』をお届けする。
公演は10月7日(月)開幕。7月20日(土)よりチケット発売開始(!)である。
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