『王様と私』通信
7月8日(月)
稽古場最終日。最後の通し稽古。
一昨日、昨日と、通し稽古を観ていらした酒井プロデューサーが、「昨年より更に良くなったね」とおっしゃった。
身内の感想なので割り引いて聞かなければならないことは十分承知しているが、それでも信頼を寄せている人のひとりが漏らした言葉である。素直に嬉しい。
明日からは東京芸術劇場へ。明日は終日スタッフ・ワーク、稽古は休みである。
池袋駅西口に建つ東京芸術劇場は、1年半に及ぶリノベーションを経て、昨秋再開場した。生まれ変わった東京芸術劇場の館内に入るのは今回が初めてなので、それも楽しみである。
稽古後は『ALive Final~Handsome Woman』の舞台美術打ち合わせへ。
『ALive Final~Handsome Woman』の美術デザイナーは野村真紀さん、照明デザイナーは広瀬親敬さんである。
野村さんは東宝舞台に在籍されているデザイナーさんなので、随分以前からの顔見知りである。が、演出家とデザイナーとしてご一緒するのは今回が初めて。
広瀬さんとも今回が初顔合わせである。広瀬さんは、音楽畑に大きなシェアを持つ照明会社、東京舞台照明のデザイナーさんである。
新しい出会いが、今まで知らなかった世界を教えてくれることだろう。
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