『王様と私』通信
6月17日(月)
『王様と私』の稽古が始まっている。
ブロードウェイ・ミュージカル『王様と私』は、ミュージカル史上最も成功したチームであるリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世の2人が1951年に発表した大ヒット・ミュージカルである。
ハリウッドでウォルター・ラング監督の手で映画化されたのは1956年。そして、日本での翻訳上演の初演は1965年である。以来50年近く、『王様と私』は繰り返し上演され、愛され続けて来た。
その最新ヴァージョンが、昨年の夏に各地を巡業した『王様と私』で、今回は、その2年目である。
今日は関係者一同が稽古場に参集し、顔寄せであった。
まず、主催者を代表して、映画演劇文化協会の髙橋昌治副会長がご挨拶。続いてスタッフとキャストが紹介され、キャストを代表して松平健さんがご挨拶。私も指名されて一言申し述べたのだが、昨年以上にグダグダで、もうその場から消えてしまいたい様な最低の出来であった(昨年の顔寄せの日記はこちら)。
顔寄せ終了後は読み合わせ。但し、今日はミュージカル・ナンバーの部分は割愛。そして、読み合わせの終了後は紫吹淳さん、はいだしょうこさん、藤岡正明さん、そして初参加の石井一彰さんの歌稽古。
『王様と私』は7月13日(土)の東京を皮切りに、8月25日(日)の福島まで、都合15か所を旅して回る。初日までの約1ヶ月、『王様と私』通信にどうぞよろしくお付き合いください。
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