『王様と私』通信
6月21日(金)
立ち稽古。1幕4場と6場。
1幕4場には、『王様と私』の中で私が最も好きなナンバー「Getting to Know You」がある。好きなだけでなく、とても大切なナンバーのひとつだとも思っているが。ここにはもうひとつ、タプチムとルン・タのデュエット「Kiss in a Shadow」もある。
昨年の『王様と私』通信でも触れた様な気がしないでもないが、この時代のミュージカルは現代のミュージカルと違って1場面、1場面が結構長い。
今日稽古した1幕4場もそうだし、昨日やった1幕2場や5場もそうだが、1場面にミュージカル・ナンバーが2つ、或いはそれ以上あったりすることもザラである。現代のミュージカルであれば、恐らく3~4の場面に分割されているに違いない。
6場は1幕の最終場面。対立している王様とアンナの関係が大きく変化する場面である。
話はいきなり変わるのだが、『王様と私』についてや、その作者ロジャース&ハマースタインについて、などは昨年の『王様と私』通信に書き尽くしてしまった。なので、今年はここに何を書けば良いのか、良いアイデアが思い浮かばなくて連日四苦八苦している。
良いアイデアをお持ちの方はこっそり教えてください。
明日は稽古OFF。なので『エニシング・ゴーズ』のことをするつもり。
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