『Wildhorn Melodies』通信
5月29日(水)
『Wildhorn Melodies』の稽古場へ。
音楽監督・指揮の塩田さんが大阪のお仕事から戻られた。私も今日からは『Wildhorn Melodies』態勢である。
今日、明日、明後日は音楽稽古。塩田さんとキャストの皆さんとで、音楽的な約束事や解釈、歌い方などなどを更に深く掘り下げて行く。
今日の1番手は石丸幹二さん。塩田さんと石丸さんとで意見交換しながら、稽古ピアノの國井雅美さん、種田久美子さんの伴奏で、全曲をひと通り当たる。
石丸さんは全部で7曲を歌われる。お馴染みのナンバーもあるし、新鮮なナンバーもある。12月に日生劇場で日本初演される『モンテ・クリスト伯』からのナンバー「あの日の私」も本邦初公開。どうぞお楽しみに。
石丸さんに続いてコーラスの皆さんの音楽稽古。「コーラス」とひと括りにしてしまうには余りに勿体ない、大変贅沢な顔触れである。
ご紹介しておくと、飯野めぐみさん、池谷京子さん、大谷美智浩さん、小野田龍之介さん、松原剛志さん、未来優希さんの6名。ミュージカルの世界では全員が押しも押されもせぬ精鋭たちである。
コーラスがメインとなる4曲をまず当たり、その内の1曲をステージング。ステージングが付くと本公演が無性に懐かしい。もう1度観たくなる。「観たくなる」と言うより「やりたくなる」が、より心情に近いかも知れないが。
今日から千穐楽まで、『Wildhorn Melodies』通信は毎日更新の予定である。短期間ではあるが、どうぞよろしくお付き合いください。
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